(11月20日付日本経済新聞)
◆11月20(火)日本経済新聞朝刊マーケット情報によると
11月19日(月)の日経平均株価終値は、
9月25日以来、約2ヶ月ぶりに200日移動平均線(9074円)を
上回ったとのことです。
◆以前、移動平均線については解説をいたしましたが、
移動平均線とは5日平均・25日平均・75日平均・200日平均など
(週間で表す場合もございます。)日にちをずらしながら株価の平均価格を
算出しながら、現在の株価が平均からどれだけ乖離しているのか
又は、平均価格を上回って株価が上昇トレンドにあるのか
逆に平均価格を下回り株価が下降トレンドにあるのかという事を
見極めるための一種のテクニカル指標です。
◆大雑把に5日平均とは、約一週間。25日平均は約1ヶ月
75日は約3ヶ月(四半期)。200日は約1年の平均を表したものです。
この200日移動平均線を上回るという事は株式市場が
上昇トレンドに入った可能性があります。
◆先週水曜日までの東京株式市場は、売買高も少なく株価も
下降トレンドのままでしたが、野田総理の衆議院解散表明により
市場の潮目が一気に変わってしまいました。
相場の怖いところです。
◆ただ、不動産マーケットにとっても日本経済にとっても株価上昇は
明るいニュースですので、株式会社ハピネスもこのマーケットを
応援したいと思います。
※このコラムはあくまでも投資の勧誘を目的としておりませんので、
株式投資や不動産投資については、自己の責任において行なって下さい。(#^.^#)